注:現存の邦訳の存在しない一部の引用文は英文から訳されている。
1.
ダニエル書12章を読み、研究しよう。これは終わりの時の前に我々全ての者が理解しなければならない警告である。
15 Manuscript Releases, 228.2
2.
安息日の問題が、全世界が参加する大争闘の論点となるであろう(黙示録13:4-10)。この章全体は将来確かに起こるであろう事柄の啓示である(黙示録13:11, 15-17)。
(筆者:13:5は42か月の預言が書かれている)
原稿 88, 1897
3.
私の前に現されたのは火事の警告であった。人々は荘厳な、防火であるはずの建物を見て、「これらの建物は全く安全だ」と言った。しかしこれらの建物は藁でできているかのように飲み込まれた。消防車は崩壊を止めるのに何もすることができなかった。消防士たちは消防車を使うことができなかった…世界は戦争の精神に掻き立てられている。 ダニエル書11章の預言はほぼ完全な成就に達した。もうすぐ預言で語られたわざわいの場面が現実となるであろう。
教会へのあかし 1909年版, THE LAST CRISIS, Vol. 9, p. 11, 12, 13, 14
4.
聖句の中に、我々の時に特に関係した真理が与えられている。人の子の現れる直前の時を聖句の預言の時は指しており、そこに警告と恐れが非常に顕著に適用されるのである。大いなる成就の寸前までに及ぶダニエルの預言の期間は、将来起こる出来事に関する光の洪水を投げかけている。
The Review and Herald, Sep. 25, 1883
5.
一週間前の安息日、非常に興味深い集会を持ちました。デッドリバーのヒューウィット兄弟がそこにいたのです。彼は結論として悪人の滅びと死んだ者の眠りというのは、女預言者イゼベルが持ち込んだ憎むべき教えだというメッセージを携えてきて、しかも私がその女預言者イゼベルだと信じ込んでいたのです。私達はいくつか過去の彼の間違い――1335日の預言は終わったなどという考えなど数々の間違いを指摘しました。しかしほとんど効果はありませんでした。
6 Manuscript Releases p. 251
6.
終わりの時にサタンは、大いなる力と天の栄光を持つ光の天使として現れ、自らを全地の主と宣言するであろう。そして彼は安息日が第七日から週の第一日に変更されたと宣言し、そして週の第一日の主として自らに対する忠誠のテストとして偽の安息日を提示する。それから黙示録の最後の成就が起こるのである――「 また、龍がその権威を獣に与えたので、人々は龍を拝み、さらに、その獣を拝んで言った、『だれが、この獣に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか』。この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。 」(黙示録13:4-18引用)
Manuscript Releases, Volume 19, page 282
いくつかの引用文は時の預言について語っていることに気付いた読者もいるかもしれない。
どのようなことでもそうだが、自ら学ぶということが知識の良し悪しを決定すると言っても過言ではない。本記事で紹介した引用文は、あくまで個人個人の学習の参考として使うのが、最も望ましいのかもしれない。