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ローマ法王「2020年5月14日にローマで」 新世界秩序の教育システム

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9月12日(木)、ローマ法王はバチカンによる「若者を再教育するための世界協定についての案」を発表した。発表に際して法王は、自身が2015年に発表した回勅「ラウダート・シ(邦訳副題:わたしたちの家を大切に)」に言及した。このラウダート・シの237条には、環境保護のために、特に日曜日を安息日として休むことが提唱されている。

今回の発表において、ローマ法王は「一人の子供を育てるには、村全体の協力が必要だ」というアフリカのことわざを例えに出して言った。「これは新たな団結、新たなヒューマニズムである。変化を起こしたければ、まずそのために教育しなければならない。村(=世界)全体が一丸となって、村(=世界)の子供たちを教育する必要がある。」

そして法王は、対象を”all people of the world, dialogue among religions”(邦訳「世界の全ての人々、宗教間の対話」)とした。これは聖書のヨハネの黙示録13章7節の「すべての部族、民族、国語、国民」を彷彿とさせる言葉である。また、この世界的な教育同盟をプロモートするため、経済、教育、スポーツ、政治、科学等、ありとあらゆる分野のリーダーたちに、来年5月14日にローマで行われる会合に出席するように呼び掛けている。

そして全ての人々に対し、自分たちのリーダーにローマへ行くように促してほしい、と法王は訴えた。バチカンが発表した記事には、会合への招集対象が”international organizations”(邦訳「国際的な組織」)と”great ones of the earth”(邦訳「地上の権力者」)とされている。この”great ones of the earth”は、ヨハネの黙示録18章23節の”the great men of the earth”(邦訳「(バビロンの商人である)地上で勢力を張る者」(口語訳))にとても良く似た表現であることは否めない。

法王は最後にこう宣言し、呼び掛けた。「わたしたちは未来の世代を教育します。これを撤回することはありません。この同盟に献身するように皆さん一人一人を招いています。会合は2020年5月14日にローマで開催します。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。私はすでに歓迎し、そして祝福しています。」

これは世界のリーダーへの、非常に直接的なアピールである。法王は、皆で集まって話し合おうと言っているが、皆が到着したときにはすでに同盟の契約書面は出来上がっているだろう。アジェンダ、場所、そして日時を設定する者が、その会合をリードする者であることは明白である。

クロスカトリックラジオネットワークのラジオ局で週1回放送されている「マザーミリアムライブ」のパーソナリティで人気のカトリックのシスター、マザーミリアムは、今回の発表を受けて次のようにコメントした。

「新たなヒューマニズムというものはありません。これは社会主義の独裁者の言うことと同じです。法王が提唱する世界教育同盟は、親から子供たちを奪い、モラルを低下させ、クリスチャンの教えを一掃する悪魔的なものです。法王を批判してはいけないという人もいると思いますが、私は法王が悪魔的だと言っているのではありません。彼の言うことが悪魔的だと言っているのです。法王は、キリストについて一言も触れていない、これはキリストの教えではありません。私たちの家は地球ではなく天国です。私たちは目を覚ます必要があります。そうしなければ、私たちは子供たち、そして私たち自身の命を失うことになるでしょう。」

カトリックの敬虔なシスターでさえ警戒するこの法王の呼びかけに、プロテスタント教会や教育界のリーダーたちはどう反応するのか?

《参考文献》NOW THE END BEGINS, Doug Batchelor facebook, Mother Miriam Live
《Top image credit: NOW THE END BEGINS

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日本人が知らないハロウィーンの恐怖の真実

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10月に入ると、何やら店先の特設コーナーが、笑うかぼちゃや、蜘蛛、コウモリ、魔女などの絵でいっぱいになる。オレンジと黒を基調としたお菓子、飾り、コスチュームなど商品はバラエティに富み、この時期には、自治体や商店会、テーマパークなどでもこれにちなんだ様々なイベントが行われる。今日では読者の皆さんもおなじみのハロウィーンである。

筆者も子供が小さいころ、近所のこども会が毎年開催するハロウィーンコスチュームのコンテストと、近所を回ってお菓子をもらうイベントに何回か参加したことがある。その頃、このようなイベントはまだ珍しかったため、遠方から友人親子がわざわざ参加するために来るほどだった。しかし、今ではハロウィーンはクリスマスの次に人気があると言ってもいいくらい、身近な祭りとして人々の中に受け入れられつつある。

ハロウィーンについてのウィキペディアを見てみると、「古代ケルト人を起源とし、もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事」として記載されている。それが今ではシンボル的なものだけが残り、宗教的な意味合いはなく、特に子供が楽しめる行事として定着したということだ。「ハロウィーンってなに?」と疑問に思ったあなたも、このような記事を読めばちょっと安心して、不気味なもの(幽霊、魔女、悪魔、コウモリ、ゾンビなど)もあるけれど、仮装やお菓子もあるし、親子で楽しめる行事だと結論づけるのではなかろうか。

しかし、そう簡単に結論を出す前に、ハロウィーンにまつわる以下の話に耳を傾けてもらいたい。そのうえで、これが自分にとって家族にとって良いものなのかを吟味しても遅くはないだろう。

ハロウィーンの由来は、古代ケルト人のドルイド(ケルト人社会の祭司)が行う「サーウィン」祭である。この祭りは10月29日~31日の3日間行われ、太陽神に人間と動物の生贄が捧げられた。「サーウィン」祭はまた、死人のための祭りでもあった。ドルイドたちはストーンヘンジにかぼちゃを持って集まり、儀式を行った。かぼちゃは「棺桶のろうそく」と呼ばれ、生贄として捧げられた人間の脂肪が注がれて火がつけられた。

FreeImages.com/Ted Rosen

ドルイドたちはこの「ろうそく」を持ち、近隣の家々を回ってドアをノックし、「トリック・オア・トリート!」と叫んだ。彼らの目的はお菓子ではなく、その家に仕えているしもべのうちの1人を生贄としてもらい受けることである。それが「トリート」の意味であり、生贄を提供した家には、人間の脂肪が入った「ろうそく」が与えられ、その家の家族は祭りに招集されている悪霊たちから守られることになっていた。もし生贄を提供しなかった場合、丸い円に6つの星のマークが家の入り口に血で描かれ、これは悪霊を呼び込み、その家の人々に悪魔の呪いが降りかかることになっていた。これが、現代ではお菓子をもらえなかった子供の「悪戯」として解釈されている「トリック」の本来の意味である。

ドルイドたちは生贄の前で、ぐつぐつ沸いた大なべにりんごを放り込み、手を使わずに歯だけでリンゴが取らせた。1回で成功した者は自由になった。しかし、失敗した者はその場で首をはねられた。成功した者も、沸騰したなべの熱で目に重いケガを負うことも少なくなかった。そして参加しなかった者は、生贄として火で焼かれた。ドルイドたちは、生贄の血を流し、臓器を取り出して食べることさえあった。これが、ハロウィーンの「トリック・オア・トリート」、そしてハロウィーンには欠かせない「アップル・ボビング」と言われるゲームの由来である。

確かに昔は宗教的な意味合いが強く、血なまぐさい歴史もあったかもしれないが、今は楽しいお祭りに変わったのだから、そんなにこだわらなくてもいいじゃない、と思うかもしれない。しかし、本当にそうだろうか?ここである人の証言に耳を傾けてみよう。

ジョン・ラミレスは、プエルトリコに生まれ、幼いときに家族でニューヨークに移民し、8歳のときにサンテリア(キューバに古くから伝わるブードゥー教)の儀式を通して高司祭となった。それから25年間、この悪魔崇拝の宗教に身を捧げたが、その後イエス・キリストに出会い、脱退してクリスチャンとなった。現在は自身のミニストリーの牧師として活躍している。

John Lamirez / Thunder and Light Studios

そんな彼があるラジオ番組で、自身も過去に深く関わっていたハロウィーンについての秘密を暴露した。これは、過去に起きたハロウィーンではなく、今現在、ハロウィーンに際して起こっていることである。視聴者からの質問に答えて彼はこう説明した。

「ハロウィーンにつきもののかぼちゃは、川を支配する悪霊の象徴です。かぼちゃをドアのところに置くと、悪霊がかぼちゃを通して働き、家の中に入ってきます。悪魔は、大人や子供が衣装を着てハロウィーンを祝うことを喜びます。なぜなら、ハロウィーンを祝うことは、悪魔を呼び寄せることだからです。悪魔を家に呼び寄せることで、聖書(申命記7章9節)に書かれているように、家族4世代が呪われることになるのです。

ハロウィーンの時期にお店で売られているお菓子にも呪いがかけられていることがあります。魔女というのは実際に存在しますから、自宅で買ったお菓子に呪いをかけ、もらいに来る子供たちにそれを配っているケースもあるのです。

ハロウィーンに衣装を着て、自分以外のものに化けるということは、自分のアイデンティティが変わることであって、これは悪魔の攻撃に自分を明け渡すことになり、悪魔はあなたのアイデンティティを盗んでいきます。あなたが悪魔に化けようが、天使に化けようが関係ありません。私が悪魔崇拝者であったとき、10月31日にクリスチャンや私の邪魔をする人を殺すために、1~2週間前から準備をし、呪いをかけていました。

ニュースを見てください。ハロウィーンの日にどれだけ多くの人が刺され、撃たれ、殺され、また失踪するかを。悪魔のすることは、人間を罠にはめ、盗み、殺し、滅ぼすことに他なりません。悪魔にとってハロウィーンは欠かせないものです。あなたは年に1回ハロウィーンを祝うことで、悪魔にひれ伏し、自分の家庭、家族、結婚生活、子供の権利を悪魔に売り渡すことになるのです。私は25年間、悪魔の手先としてこれを実行してきました。」

現代のハロウィーンに関しては、更に戦慄する事実がある。

ハロウィーンの日に世界中で行われる悪魔崇拝の儀式で、今でも人間が生贄として捧げられているというのだ。生贄の犠牲者は、連れ去られた子供たちだ。10~12才のある程度親の手を離れた年齢の子供たちが大勢コスチュームを着て街を歩いているのは、誘拐するのに好都合である。実際、アメリカでは例年、ハロウィーンの夜に多くの子供たちが行方不明となっている。しかし最近は、以前ほどではなくなった。なぜなら、今はその代わりとして、妊娠中絶の胎児が生贄と血の儀式に使われるようになったからだ。・・・

読者の中には、悪魔などは迷信に過ぎず、ただ子供たちが大勢暗い時刻に外出することで、犯罪が行われやすくなっているのだ、と言う人もいるかもしれない。しかし、世界には、実際に悪魔を崇拝するグループが存在し、礼拝儀式を行っているのである。そこで25年間を過ごした人間の証言を、単なる迷信や都市伝説として片づけるべきだろうか。

オーストラリアの探検家及び考古学者のジョナサン・グレイは、著書の中でこう書いている。

「民話や伝承は、歴史の化石であり、彩り豊かな話の形で、歴史を保存するものなのである。それは、作り話の寄せ集めではない。世代から世代へ伝えられる過程で、歪められ、あるいは忘れられる事実はあっても、現実に起こった過去の出来事を伝えるものなのである。・・・伝説は、常に、一つの事実に立脚するものなのである。

「契約の櫃」(株)徳間書店 p.53~54

古代の伝説と民話、そして現代の都市伝説も、必ずそこには真実が含まれているものだ。このような背景を持った祭りを祝うために幽霊、蜘蛛、コウモリ、ゾンビ、どくろ、魔女、悪魔などで家を飾り、普段の自分とは違うものに化けることが、本当にあなたの好むことなのか?子供たちにも親しんでもらいたいことなのか?この秋、ぜひ、考察してもらいたい。

《参考文献》A Call for Uprising, John Ramirez’s Warning about Halloween
《Top image credit: Inverse

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聖書の預言は2015年からどのくらい成就したのか? ー 気候活動とエルサレム攻囲戦 その2

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気候変動サミット2019へのロードマップ

「エルサレム神殿破壊」の前兆の預言の成就から3年半後

ケスティウス・ガルスのエルサレム包囲から3年半後の紀元70年、ローマは反乱軍のほとんどの砦を陥落させ、エルサレムのみが残っていた。エルサレムでは三派による激しい内部争いが繰り広げられていた。

詳しく知る:ダグ・バチェラーによると、1844年以降は時の預言がないというのは間違い

春の過越祭の時期に、ローマ皇帝の息子ティトゥスが6万の兵を率いてエルサレムに到着した。
5月に第3の壁と第2の壁を突破し、7月下旬には要塞を占拠して、神殿の領域まで到達した。8月に入って反乱軍が神殿北西側に火をつけたことを皮切りに、8月半ばから下旬には至聖所を囲む柱廊と全ての門が炎上し、ローマ兵は神殿の中庭に突入した。8月末、至聖所だけは救いたいというティトゥスの願いもむなしく、ローマ兵のたいまつが投げ込まれ、ついに神殿は炎上し、神殿に避難していた6千人の人々が殺された。

ティトゥスは、降伏するようにとの最後通告を出したが、ユダヤ側はこれを拒否。とうとうエルサレムの都全域が炎上し、1ヵ月燃え続けた。9月26日、ついに都が燃え尽きて陥落し、ユダヤ戦争に幕が下ろされた。この戦争による死者は110万人、捕虜は9万7千人であった。

その後、ティトゥスの命令により、神殿は徹底的に破壊され、平坦地になるまでその作業が貫徹された。「その石の1つでもくずされずに、そこに他の石の上に残ることもなくなるであろう」(マタイ24:2)という聖書の預言が成就した。これは、ケスティウス・ガルスが退却してから3年半後に起こった出来事である。ティトゥスがローマに凱旋行進したのは、翌71年のことであった。

「世の終わり」の前兆の預言の成就から3年半後

ではローマのケスティウスの襲来が2015年のローマ法王の渡米と重なっているとすると、それから3年半後の2019年春には、何が起こっただろうか?ーひょっとすると、ティトゥスの襲来と重なる出来事があっただろうか?

詳しく知る:エレン・ホワイトが預言を未来適用している6つの引用文

2019年3月、スウェーデンの女子高生グレタ・トゥンベリ氏の呼びかけで、116か国、1905ヶ所で気候変動の危機を訴える世界同時活動が実施された。日本では東京、京都、大阪、名古屋で実施され、東京では約250人が参加した。このトゥンベリ氏は、前年8月にたった1人でスクールストライキを行い、それが世界的なストライキに発展して、多方面に大きな影響を及ぼした若き気候活動家である。

同年3月27日、米国ではクライメイトアクションナウ(H.R.9)が起草され、4月19日に議会の下院に提出された。また、4月23日にはイギリス議会において、ほんの数日前にローマ法王によって祝福され、その活動を激励されたグレタ・トゥンベリ氏が気候変動問題についてのスピーチを行った。この年の過越の祭は4月20日~26日である。
米国のクライメイトアクションナウ法はその後、5月2日に下院を圧倒的多数決で通過し、7日に上院の審議リストに記載された。この法案の内容は、フランシス法王の回勅「ラウダート・シ」(内容については別記事に開設予定だが、日曜日を安息日として遵守することを強調した内容)に基づいて起草されたパリ協定に、アメリカが強制的に遵守することを求めるものであり、この度のトゥンベリ氏の働きかけによって法案が通過する可能性は極めて高い。これはまさに、「環境保護」のベールを身にまとって現れた、日曜休業令のごとき存在であり、非常な警戒と注意が必要である。

日曜休業令はまさに、闇の内に進んでいる。指導者たちは真の問題を隠しており、この運動に団結する者たちの多くが、この流れがどこへ向かっているのか理解していない。

Counsels for the Church. 335.2

「日曜休業令の話が政府で出たら、終わりの時だ。準備しよう」などというのはとんでもない。日曜休業令というのは、「闇の内に」現れるもので、殆どの人々が気付かない方法で出てくるということを、理解していなければならない。サタンは実に狡猾である。事実、このHR9は法案が提出された当時、支持している政治家たちが大勢いたにも拘わらず、一般では誰もその存在すら知らず、メディアにも殆ど報道されなかった。この法案がアメリカ国内での日曜休業令であり、パリ協定が世界的な日曜休業令である可能性が十分にあるとしたら、我々は何をすべきか。

同年8月14日、グレタ・トゥンベリ氏は、温室効果ガスが発生しないヨットで船出した。目指すのは、国連の気候活動サミットが行われるニューヨークである。彼女は、9月20日~27日を気候活動ウィークと定め、世界的なストライキを呼び掛けている。2週間の船旅を経てニューヨークに到着した後は、デモ活動に参加しながら9月23日に行われる国連のサミットで演説する予定である。その後、列車とバスでカナダやメキシコを訪問、そして12月にチリで行われる国連の気候会議に出席する予定だ。

温室効果ガスが発生する飛行機には乗らないグレタ・トゥンベリ氏が、再び海を渡って故郷に凱旋するのは、翌2020年以降のことになりそうだ。

以上が、最初の預言の成就から3年半後に起こった、あるいは起こりつつある出来事である。古代と現代、どちらも過越の祭の時期を発端としたこの2つの出来事には高い関連性がある。

以下の表を参照すれば、この記事をお読みの皆さんにもそのことをより理解していただけると思う。

年月出来事(ローマ)年月出来事(現代)
AD66年10月 仮庵の祭の時期ケスティウス・ガルスがエルサレムに進軍2015年9月 仮庵の祭の時期ローマ法王がニューヨークに到着
エルサレムの北側区ベゼサを占領 (マタイ24:15の成就) 大贖罪の日にホワイトハウス(米国の政治家たちによると、聖なる場所)に立つ (マタイ24:15の成就)
戦況が優位であったにもかかわらず、退却約1週間の滞在後に帰国
AD70年3月 過越の祭の時期ティトゥス軍がエルサレムに到着2019年3~4月 過越の祭の時期クライメイトアクションナウ法(以下、HR9)が起草され、米国議会の下院に提出される
(気候活動家グレタ・トゥンベリ氏の呼びかけによる大規模な世界同時活動の実施
グレタ・トゥンベリ氏、イギリス議会でスピーチ)
AD70年5月エルサレムの第3と第2の壁を通過2019年5月 HR9が下院を通過し、上院の審議リストに記載される
AD70年8月半ば~下旬ローマ兵が神殿中庭に突入2019年8月半ば~下旬グレタ・トゥンベリ氏がヨットに乗ってニューヨークへ
AD70年9月エルサレムの都全域が炎上し、26日に燃え尽きて陥落2019年9月
(予定)
グレタ・トゥンベリ氏が23日に国連の気候活動サミットで演説
20日~27日の気候活動ウイークに世界的なストライキを実施
HR9通過?
AD71年ティトゥスがローマに凱旋2020年
(予測)
グレタ・トゥンベリ氏、故郷に凱旋?

2015年12月、フランスのパリで開催された気候変動に関する国際連合枠組み条約の締結国会議第21回会合において、気候変動の脅威に対する世界全体での対応を強化することを目的とするパリ協定が採択された。この協定は、産業革命前からの気温上昇を2℃未満に抑制することを規定するとともに、1.5℃までへの抑制に向けた努力を継続することを世界共通の長期目標として掲げるものである。グレタ・トゥンベリ氏の活動目的は、世界中の政治家たちにこのパリ協定を実施させることだ。彼女は言う。「私の要求は、政治家たちがパリ協定に従うことです。パリ協定を読めば、これが革命的なものであることがわかるでしょう。もし他に要求することがあるとすれば、気候の国際的な緊急事態宣言をすることです。」

自らの人気と支持を守るために、議員たちは日曜休業令の要求に屈するであろう…

Testimonies for the Church 5:450, 451.

詳しく知る:サンライズ運動高まる 若者が大規模なデモとストライキ

その激しさで有名となった「サンライズ運動」の名称の意味は、「太陽が昇ること、日の出(英:sunrise)」である。日曜日はその名の通り「太陽の日」であり、歴史的な起源を見ていくと、この日に礼拝をすることは異教の太陽礼拝を意味する。これらは警告だろうか?

グレタ・トゥンベリ氏が言うように、気候変動への取組みは重要なことである。我々は、地球環境を保護するために、できる限りのことをしなければならない。しかし、大半の人が気付いていないのは、気候変動が、大気自身に内在するもののほか海洋の変動、火山の噴火によるエーロゾル(大気中の微粒子)の増加、太陽活動の変化などの様々な自然の要因と、人間活動に伴う二酸化炭素などの温室効果気体の増加やエーロゾルの増加、森林破壊などの人為的な要因の両方によって発生するものであり、温室効果ガスの排出は、この数ある気候変動の要因の1つに過ぎないということである。

そしてもう一つ、見落としてはならないのは、気候活動家たちが推奨する対策に、宗教的な要素が色濃く含まれているということである。それは、「安息日」である。「安息日」という概念は、聖書から来ている。それは神が天地創造を記念して週の第7日目、すなわち土曜日を「安息日」として聖別したのが始まりである。

ローマ法王の回勅「ラウダート・シ」には、人が自分自身との、他者との、世界との、そして神とのかかわりを修復するために、週1日を地球と人の安息日として法定休日に定めることが提案されている。それによって、温室効果ガスの削減も期待される。しかし、ローマ法王が推奨する安息日は、週の第1日目の日曜日である。

繰り返すが、HR9は、「環境保護」のベールを身にまとって現れた日曜休業令とも言えるような内容であり、我々は非常にその危機が目前に迫った状況に生きているということを、覚える必要がある。

「安息日」が日曜日に変わったという根拠は、聖書にはない。もし法王が「神とのかかわりを修復するために」安息日を守ろうというのであれば、それは聖書に明確に示されている土曜日であるべきである。日曜日を「安息日」として守ることにより、法王はどの「神」とのかかわりを修復するように呼び掛けているのだろうか。しかし、我々はどのような指導者に頼るわけでもなく、各々聖書を取り、祈りと共に自らの結論に達すべきである。

<<参考文献>> 気候ネットワーク, Global Climate Strike, United States Conference of Catholic Beshops, Climate Emergency Declaration, イエズス会社会司牧センター, Hebcal, 外務省ホームページ, 「ユダヤ人とローマ帝国」(2001年 講談社), 「図説 古代ローマの戦い」(2003年 東洋書林), 「各時代の大争闘」(福音社)
<<Top image credit>> UN Climate Action Summit 2019

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聖書の預言は2015年からどのくらい成就したのか? ー 気候活動とエルサレム攻囲戦 その1

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「預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。」

聖書:マタイ24:15


この聖書の預言は、イエス・キリストが弟子たちに「エルサレムの神殿破壊」と「世の終わり」の前兆について尋ねられたときの答えである。
この「エルサレムの神殿破壊」の預言は、これが語られた日から30数年後に成就した。
同時に語られた「世の終わり」の預言はどうだろうか?
これから、古代に起きた出来事と、現在実際に起きている出来事との比較を見てみたい。

詳しく知る:ダグ・バチェラーによると、1844年以降は時の預言がないというのは間違い

「エルサレムの神殿破壊」の前兆の成就

紀元66年9月、エルサレムでユダヤ人の大反乱が起き、同年10月、これを鎮めるためにシリア総督のケスティウス・ガウスが進撃した。紀元66年から70年の4年にわたるユダヤ戦争の勃発である。

ケスティウスが3万を超える兵を率いてエルサレムに到着したのは仮庵の祭の時期で、ユダヤ人が各地から大勢集まっていた。ケスティウスはエルサレムの北側区ベゼサを占領し、戦況は優位であった、しかし、一見これといった理由もなく兵を撤退させたため、これに勢いづいたユダヤの反乱軍の待ち伏せ攻撃にあい、多くの兵を失うことになった。

「世の終わり」の前兆の成就?

2015年4月、ローマ法王は 回勅「ラウダート・シ (日本語訳副題:ともに暮らす家を大切に)」を公布した 。このラウダート・シは、様々なテーマを扱っているが、根底に流れるのは環境問題に対する人間の責任と義務である。この中で法王は、地球環境を保護し、人間に休息を与えるために、日曜日を法定休日にすることに触れている。

同年9月22日、ローマ法王は米国ワシントンDC郊外の空港に到着し、当時のオバマ大統領やバイデン副大統領らの歓迎を受けた。翌23日には、ホワイトハウスでの歓迎式典に出席した。この日はユダヤ暦によると大贖罪の日であり、28日~翌月4日は仮庵の祭である。法王は、24日に米国議会で演説、翌25日に国連で演説を行い、その後フィラデルフィアに移動して「世界家庭大会」に出席したあと、27日にローマに帰国した。

2千年近く隔たったこの2つの出来事の共通点は、ローマのケスティウスと法王がそれぞれ、仮庵の祭の時期に聖なる場所に立ったということである。神殿があるエルサレムはユダヤ人にとって聖域であり、ホワイトハウス、米国議事堂はしばしば、歴代大統領によって「Holy Place(聖なる場所)」と呼ばれている。アメリカ合衆国がそもそも、ピューリタン(英国におけるカトリックからの迫害を避けてアメリカ大陸に来たプロテスタント)の国であることは重大である。ユダヤ人たちが自分たちの神殿を「聖なる場所」としていたように、プロテスタントであるアメリカ合衆国がホワイトハウスを「聖なる場所」とするのは当然とも言えるかもしれない。しかし言い換えれば、本来「ピューリタンである自分達の先祖を迫害した天敵」であるはずのローマ法王を、現代のアメリカはその聖なる場所に立たせてしまったのだ。フランシスコ法王は、その後ほどなくして、自分の所へ帰って行った。これは前述したキリストの預言のように、ローマから来たケスティウスが「聖なる場所に立」ち、そしてすぐさま退却して帰って行ったのと不気味なほど重なるのに気付きたい。

その2へ

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